【オススメ】排水口のぬめりを触らずに簡単に掃除・予防する方法をご紹介します!
排水口のぬめりは主婦の皆さんにとって、最も掃除したくない&触りたくない掃除スポットではないでしょうか?
でもキッチンまわりは特に衛生的に保ちたい場所ですし、ぬめりを放置していると臭いがきつくなってきて、詰まりの原因にもなりますよね。
もちろん一番良い対策はこまめに掃除をすることですが、ついつい見て見ぬふりをしてしまいたくなるのが排水口。
「そろそろ掃除しようかな・・」と排水口のカバーを外した瞬間のヘドロ状のぬめりはぞっとします。
そこで、この記事では
・ぬめりを触らない
・簡単に掃除できる
・ぬめり再発防止にもなる
この3つのポイントをおさえたオススメの掃除方法をご紹介します!
どれもご自宅にあるもので簡単に出来る方法なので、特別な掃除グッズを買いに行く必要もありません。
目次
そもそもぬめりの原因とは?
そもそもなぜ排水口にぬめりが発生するんでしょうか?その原因は細菌やバクテリアなど微生物の繁殖です。
これらの菌(微生物)は水分や料理から出る油分、食材のカスを餌にします。その微生物の排泄物が溜まっていくとヘドロ状のぬめりになります。
菌にとっては水も栄養分もあるキッチンの水回りはパラダイスのようなものです。ぬめりを放置すれば、菌はどんどん繁殖していきます。
さらに菌は湿気や高温を好むため、これから始まる梅雨時の気候は菌にとってゴールデンタイムです。
本格的に梅雨入りするこのタイミングで、これからオススメする簡単な方法を使って掃除してしまいましょう!
掃除方法①重曹+お酢
排水口のヌルヌルは酸性の汚れなので、重曹と巣のアルカリと酸の反応パワーは効果抜群。手間もコストもかからなくてオススメです。重曹は消臭効果もあるので、臭い防止にもなります。
【重曹とお酢を使った掃除方法】
①まずは重曹を排水口に撒きます。
この時、重曹の量が少ないと効果が出ないのでたっぷりと振り掛けましょう。
②次に重曹の半分程度のお酢を、重曹にまんべんなくかかるように回し入れます。 お酢は温めるとさらに効果的です。
ただし量が多すぎると、重曹と反応し「中性」になって効果が薄くなりますので、注意が必要です。
③泡立ち始めたら、5分~30分ほど放置。
泡が隅々まで行き渡り汚れを浮き上がらせます。
またこの泡は炭酸ガスなので、吸い込んでも問題はありません。
④最後にお湯で流す。 熱湯を使うと、排水口が高温で変形する可能性があるので、おすすめできません。蛇口から出るお湯で十分です。
掃除方法②丸めたアルミホイル
実は、排水口のヌメヌメに効果的なのがアルミホイル!その秘密は金属イオンです。
アルミホイルが水に触れた際に発生させるアルミニウムイオンという金属イオンは、細菌やバクテリアなどの微生物の発生を防ぐ効果があります。
【アルミホイルを使った掃除方法】
掃除方法はとても簡単。ピンポン玉程度に丸めたアルミホイルを排水口に2~3個入れておきましょう。
これだけで数日後にぬめりが取れて排水口がピカピカになるはずです。
カバーを外して中に直接入れても大丈夫ですが、その際は少し大きめにアルミホイルを丸めて、下に流れないように注意して下さい。
掃除方法③10円玉
最後にご紹介したいのが10円玉を使った掃除方法。これもすぐ用意できますよね。
アルミホイルと同じ理由で、10円玉の銅が持つ金属イオンがぬめりを除去・防止しますさらに銅にも消臭効果があるので、ぬめり防止&臭い防止のダブル効果が期待できます。
【10円玉を使った掃除方法】
これもアルミホイル同様、排水口に2~3枚置いておくだけ。 ただ、カバーを外さず受け皿に置くのがポイントです!
流れてしまうと詰まりの原因になってしまいます。 黒く変色したら交換のサインなので、たまにチェックしましょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか。重曹とお酢、アルミホイルに10円玉と、どれもご自宅や手元にある身近なアイテムですよね。
キッチンは日々の食事を作る場所なので、強力な洗剤を使うことに抵抗がある方も多いかと思いますが、こ
れらのアイテムなら環境にも身体にも優しく排水口のぬめりを掃除・予防することができます。
排水口のぬめりは放置すると水が詰まる原因や異臭へと繋がります。
「面倒くさい」と思われがちな掃除スポットですが、ちょっとしたひと手間で簡単に掃除できるので、是非今回ご紹介した掃除方法を試してみてはいかがでしょうか!